新型コロナによる新型5月病
以前なら「5月病」と呼ばれる症状が出てくる時期ですが、今回の5月病は新型コロナウイルスの影響で全く違うものになっています。
連休中にどこにも出かけず、自宅にこもりっきりでTV・スマホ・PC・ゲームなどの液晶画面を長時間同じ姿勢で見続けることで交感神経が常に優位になってしまい、更に筋肉も凝り固まってしまいます。結果として心身のバランスが崩れてしまう五月病です。
無気力やうつなど精神的な症状がメインだった今までの5月病と違い、今年のコロナによる5月病は体のだるさ、重さ、頭痛、首肩のコリを訴える患者様が多く見受けられます。
熊本では休業要請の緩和が本日より始まり、やっと今までの業務がスタートできるようになったと思いますが、体に不調が残った状態での業務はかえって負の連鎖を生みます。
連休中にだるさ・重さ・頭痛・コリなど身体の不調を感じた方は早めのメンテナンスをお勧めします。
当院で継続して治療を受けて下さっている患者様の多くが「連休中も変わりなく快適な状態を維持できました」とおっしゃってくださり、治療家冥利に尽きる連休でした。