寝違えについて

眠っていて目が覚めた時、首や肩、背中に痛みが生じるのが、「寝違え」と言われる症状です。ちなみに寝違えは正式な病名ではなく、正確には「急性疼痛性頸部拘縮」と言います。

寝違いの症状は軽度なものから重度のものまで様々なものがあり、痛みが強いと日常生活が困難になることも。通常は時間の経過とともに症状が軽減するのが一般的ですが、朝起きた時は気になる程度だったのに、時間が経つにつれてだんだん痛みが増していくタイプもあります。

マクラの高さが自分に合わない場合も寝違えになる可能性があります。寝やすいマクラと熟睡するマクラで高さが異なる場合がありますが、通常は熟睡できる高さのマクラを選ぶことが重要です。

寝違えの原因

寝違えの原因は様々ですが、最も多いのが「寝返りの少なさ」です。

本来であれば寝がえりを打つことで長時間一か所に圧がかからない様にすることができますが、寝返りが打てないと、長時間同じ場所に圧がかかり続けている状態が続いてしまい、血行不良によりじん帯や筋肉を痛め、起きた時に痛みが生じてしまうのです。

「肉離れ」が原因になっていることも・・・寝違えは「肉離れ」が原因になっていることもあります。肉離れとは、筋肉の一部分が断裂してしまっている状態のことです。

長時間にわたって首や頭の位置がおかしな方向に曲がったままでいると、首の筋肉が部分的な阻血状態になり、筋肉のコリが発生して過緊張状態が起きます。

起床時、そのような状態で急に頭や首を動かすと、軽度の肉離れが発生するのです。

この道20年以上のベテランスタッフが対応し相談に乗り、分かりやすく説明致します。説明を理解して納得してもらった上で患者様お一人お一人に合わせた施術をしてまいります。毎回同じ治療は致しません。その日その時の症状に合わせて毎回異なる治療を提供します。

お悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください。痛みを我慢せず、お悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください。心より御来院お待ちしております。