四十肩について

実は「四十肩」は正式な病名ではありません。もちろん五十肩も同様です。

 

医学上の正式な病名は「肩関節周囲炎」といい、その名の通り肩の周囲にある関節に発生している炎症の影響で、肩を動かしたくてもスムーズに動かせなくなったり、腕を上にあげようとすると肩が上まであがらなくなる運動障害が起きている状態を指します。

 

夜間痛と呼ばれる就寝時や朝方に痛みが出るのも特徴の一つです。

 

肩関節周囲炎の原因

肩関節周囲炎にかかりやすいのは40代から60代にかけてといわれており、中には20代の頃からこの症状に悩まされている人も存在します。

 

その原因ははっきりと突き止められているわけではありません。理由としては症状が徐々に進行していくことが多く、「数か月前から違和感があって段々酷くなってきた」というパターンが多いためにその頃に何があったか覚えていない。ということが原因がはっきり突き止められない要因の一つとなっています。

 

現在では肩やその周辺の筋肉・靭帯の疲労や衰え、つまり老化が原因の一つであることははっきりとしています。

 

他にも「肩板損傷」や「廃用性委縮」や「筋肉へのカルシウム沈着」や「ホルモンバランスの乱れ」など様々な原因があり、それぞれに症状や対処法が異なります。

 

放置せず早めのご相談を

肩関節周囲炎には急性期・慢性期・回復期の3つの期間があり、それぞれで対処の仕方が異なっています。痛みが出る部位も肩の前・横・後や腕など様々なパターンが存在します。

 

正しい対処方法をとらないと、より症状が酷くなって後遺症も重く残る可能性があるので注意しましょう。放置していても平均1~2年ほど(文献では12年)で自然に痛みが消失することがありますが、関節の可動域は固まったままなことが多いのでやはりリハビリが必要になります。

 

またこの症状は中途半端に治療を終了すると二度三度と繰り返すことの多い症例ですのでしっかりと治しきることが大切です。

 

四十肩でお悩みなら熊本市にあるひご整骨院にお任せください。

 

四十肩をしばらく放置すると、生活に支障をきたす場合があります。痛みを我慢せずに早めの治療をおすすめ致します。また四十肩は治るまでに期間のかかることが多い症例のひとつです。

 

そして整形外科での関節注射が効果的な症例のひとつでもあります。当院ではセカンドオピニオンとして提携している整形外科へご紹介することができます。

 

どんな痛みでもこの道20年以上のベテランスタッフが幅広く対応し、親切丁寧に相談に乗り、分かりやすく説明致します。説明を理解して納得してもらった上で患者様お一人お一人に合わせた施術をしてまいります。

 

毎回同じ治療は致しません。その日その時の症状に合わせて毎回異なる治療を提供します。

 

お悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください。

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院名 ひご整骨院
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