腰痛について

厚生労働省調べによると日本の腰痛人口は推定約2800万人、つまり4人に1人といわれている国民病です。靴下を履くときに腰が痛む。車の乗り降りの際に腰が痛む。なんだか腰周りが重い。詰まった感じがする。ズレた感じがする。などなどどれも腰痛の症状の一つです。

腰痛には体を曲げた時に痛みが増悪する「屈曲型腰痛」と身体を伸ばした時に痛みが増悪する「伸展型腰痛」の２つに大別され、それぞれに原因や治療法が異なります。

また腰痛といっても筋・筋膜性の腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、分離症、腰椎骨折など様々な種類があります。

腰痛の原因

腰痛には様々な種類があるため、原因もそれぞれ多様に存在します。一般的には筋力不足、動作不良、柔軟性欠如、姿勢不良、生活環境などがあげられます。発症した場合には出来るだけ動くことを避けてとにかく安静にします。

「それ程の痛みではないから。」と安易に動いていると激痛で動くこともできなくなります。予防法としては、日頃から柔軟運動をするなど筋肉や関節の柔軟性を高めておくことが大切です。

また日常生活で負担やストレスがかかっている場合が多いので、中腰の姿勢を控えることや、シャワー浴だけではなくしっかりと入浴を心掛けるといった普段の心掛けが大切になってきます。

腰痛を発症すると生活全般に支障をきたすだけでなく、人生において長く付き合っていかなければならないものです。出来る限り速やかに当院を受診して、決して無理をせずにゆっくりと治療しましょう。まさに体の要なので、無理をしてしまうと他の部位にも負担がかかります。

この道20年以上のベテランスタッフが施術前にしっかりとカウンセリングの中で親切丁寧に相談に乗り、姿勢分析をして分かりやすく状態説明と治療計画の説明を致します。

説明を理解して納得してもらった上で患者様お一人お一人に合わせた施術をしてまいります。毎回同じ治療は致しません。その日その時の症状に合わせて毎回異なる治療を提供します。

お悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください。